動物の守護神としての馬頭観音とポジティブエネルギーの育成方法

おはようございます。みことです。

本日は馬頭観音さまの真言を動画にてお唱えし遠隔氣功をさせて頂きたいと存じます。

動物達の守護仏であり、怒りの形相で悪を粉砕する観音菩薩

ペットちゃんのご供養にも唱えて頂きたい真言となります。
よいご供養になります。

ヒンドゥー教の最高神・ビシュヌが馬の頭に変化して敵を倒したとされる神話が起源とされています。

馬頭観音(ばとうかんのん ハヤグリーヴァ)は、仏教における信仰対象である菩薩の一尊
梵名のハヤグリーヴァは「馬の首」という意味を持ちます。

観音菩薩の変化身(へんげしん)の1つであり、いわゆる「六観音」の一尊にも数えられている。
観音としては珍しい忿怒(ふんぬ)の姿を現しています。

ふんぬとは、
つかみかからんばかりの恐ろしい形相(ぎょうそう)で、激しく怒っているさまを表しています。

他の観音様は女性的な美しい表情であることが多いですが、
馬頭観音は憤怒の形相で表され、馬頭明王と呼ばれることもあります。

怒りの激しさによって苦悩や諸悪を粉砕し、馬が草を食べるように煩悩を食べ尽くし災難を取り除くとされています。

馬頭といっても、日本では馬の顔をしていません。
インドの神話では馬の顔をしていますが。

不運が続くときやイライラする感情の時にお唱えしたい真言です。

馬頭観音像は、一つの顔と二本の腕ではなく、
通常は三つの顔と六本の腕(三面六臂)または四つの顔と八本の腕(四面八臂)として表現されます。

これらの多くの顔や腕は、慈悲と智慧を象徴しており、あら
ゆる生き物を見守り、救済する役割を果たしています。

馬頭観音は、それぞれの顔や腕を使い、世界中の苦しみや困難を理解し、解消する役割を担っています。

具体的には、三面六臂(さんめんろっぴ)の場合、三つの顔は慈悲、怒り、喜びを表し、六本の腕は仏法の守護、

苦しみの除去、幸福の授与など、様々な行いや能力を象徴しています。

四面八臂(しめんはっぴ)の場合も同様に、さらに広範な観音の力と智慧を表現しています。

プラス知識ですが、四面八臂(しめんはっぴ)という言葉は、
多方面で、めざましい活躍をすること。また、一人で何人分もの活躍をすること。
として使われることがあります。

八面六臂の大活躍だったね。など。
とっさの語彙力として大人が使えるといいですね。

馬頭観音像は、仏教の信仰の中で、人々の苦しみから救済し、平和と幸福をもたらす存在として崇拝されています。

腕が多い分、持物(じもつ:仏像が手に持っている仏具のこと)が多いことも特徴的で、煩悩を打ち砕くための剣や斧、棒を持っており戦闘的である様子も他の観音像との大きな違いです。

六観音の一つに数えられ、畜生道に
迷う人々を救済します。また家畜の安全健康を祈ったり、
旅の道中を守る観音様として信仰されました。

昔は武家や農民にとって、馬は生活の一部となっており、馬を供養する仏としても信仰されました。
レース中の事故で亡くなった馬を供養するために、競馬場の近くにもよく祀られています。
東京競馬場付近には二カ所の馬頭観音像が祀られています。

また、呪詛を鎮める力があるとされていて嫌な言葉を誰かから言われたら
真言を唱えると跳ね返してくれます。
呪詛を鎮めて六道輪廻の衆生を救済するとも言われています。

馬頭観音様は勝負事に縁のある仏様で「必勝祈願」「合格祈願」のご利益でも知られています。

馬頭観音様にお参りしてから大きな契約が決まった、
高校に合格できたと御礼参りに訪れる方もあります。

足腰の丈夫な馬にちなんで「膝や腰の痛みを和らげてくださる」など

馬頭観音様の睨みを利かせたお顔から「悪いものが近寄って来ないようお守りくださる」
道中安全、旅行安全のご利益から、夏休みの旅行前にはお唱えしたいご真言ですね。

他にも、大切なペットを失った後に馬頭観音に祈りを捧げると、
ペットたちをお釈迦様のもとまで連れて行ってくれるとも言われています。

では、真言をお唱えしてまいりましょう。

オン・アミリトドバン・ウン・バッタ・ソワカ

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