神様は宇宙人？神はいないのか？

クライアント様が面白い事を
話していたのでご紹介します。

その方は神様は宇宙人だという動画を見たと
おっしゃっておられました。

私も拝見しましたが、ちょっとわたしの考えとは根本的なとらえ方が
違うので、その方のお話はそれはそれで面白いエンターテイメントだとは
思いますが言及は控えます。

額面通り受け取るなかれ

古事記、日本書紀をあの文章をそのままとらえてバカにしたように

発信するのは浅薄（せんぱく）であると私は思いました。

その方言うには
手足が無い子ひる子が、大人になったら釣竿をタイを抱えているとか
右目や左目から神様がでてくるとか。先生、変じゃないですか？と。

矛盾点やおかしい所をつつくということは、まったくその本が意図していることとは
かけ離れている気がしています。

西洋のキリスト経の経典『旧約聖書』と『新約聖書』
本当にモーゼが本当に海を割って道を示したとか、
聖母マリアが処女のままキリストを生んだとか、
それが事実かどうかということはどうでもよい問題ではないでしょうか？

その本が伝えたい事、メッセージ性って多分
そこではないですよね？

（天皇崇拝の件は今回は置いておきますが）

古事記から読み解く日本人の精神

これは、わたしのとらえ方ですが神話ってその国々の本質というか
精神的なものの思想や考え方を伝えていると考えています。

特に古事記に書かれている神様たちは、良い行いの方もいればよくない行いの方もいますが
日本人らしいものの考え方や生き方精神を教える書物だと思うのですね。

日本人は特に自然に対して素晴らしい価値観を持ち合わせていると思いませんか？
また、人生観においても、天命を全うするということを教えてくれていると思います。

適材適所、性格で合う合わないを神様方の行動でしっかり表現され
天分を最後は全うされているように描かれています。

スサノオは合わない場所から追放されましたが、戦いの神として活躍もされています。
人は使命を正しく認識して全うする事が重要だと。

神がいるいないではなく、根本的なことは、
日本のよき伝統精神を後世へ伝えていくことが大切だと考えます。

遠隔氣功のご依頼受付再開しております＾＾