空也上人と盆踊りの波動：神秘的な関係を解明

本日は空也上人（くうやしょうにん）についてお話と遠隔氣功を
させて頂きたいと存じます。

さて、８月夏本番といったところですが、
私は先日浴衣を着て盆踊りに参加をしてまいりました。

盆踊りは、短い節で繰り返し繰り返しみんなで踊りを
踊り、波動を共鳴させるため一気に波動が上がるありがたい
イベントの一つです。

盆踊りと空也上人の関係性

徳島の阿波踊り歌の出だしに踊る阿呆に見る阿呆同じ阿保なら
踊らにゃ損損というものがありますが、
まさしく盆踊りもその通りで、せっかく目の前に
波動の波があるのですから、その波に乗らない手はありませんね。

踊っているときに不機嫌になるのは非常に難しいので
みんなにこにこと朗らかにされていますね。

皆様、その盆踊りを作った方は誰だかご存じでしょうか？

そう。本日の主役であります、平安時代中期の僧侶
「空也上人（くうやしょうにん）」でございます。
空也上人を語るには、一遍上人の存在がかかせませんが
長くなりすぎるためここでは割愛させて頂きます。

空也上人と盆踊りの波動：神秘的な関係を解明

日本の伝統文化には、神秘的な要素が多く含まれています。その中でも、「空也上人（くうやしょうにん）」と「盆踊り」は、古くから伝承されてきた重要な要素です。これらの要素は、何世代にもわたって受け継がれてきましたが、一体どのような関係があるのでしょうか？それを解き明かしてみましょう。

空也上人の教えと波動

空也上人は、平安時代に活躍した浄土宗の開祖として知られています。彼の教えは、阿弥陀仏（あみだぶつ）の浄土に生まれ変わることを願うものであり、その修行法は単純ながらも非常に深いものでした。空也上人は、心の浄化と平和への願いを大切にし、その教えは波動とも関連付けられることがあります。

波動とは、エネルギーや情報が振動として広がっていく現象を指します。空也上人の教えが広まる過程や、信仰の共有は、人々の心の波動を通じて行われたと言えるかもしれません。また、空也上人自身の修行によって放つポジティブな波動が、周囲の人々に影響を与えたとも言われています。

盆踊りの起源と波動の共鳴

盆踊りは、お盆の時期に行われる日本の伝統的な踊りの一つです。これは、亡くなった祖先の霊が一時的に戻ってくるとされるお盆の期間に行われ、地域ごとに独自の踊り方や楽曲が存在します。盆踊りの踊り手たちは、音楽に合わせてリズミカルに踊ることで、集団としての一体感や調和を感じることができます。

盆踊りの中で踊り手たちが共に作り出すエネルギーと波動は、参加者たちの結びつきや感情の共有に寄与します。この共鳴する波動は、祖先への感謝や思いを形にする手段として機能し、また参加者たち自身の心身にも良い影響を与えるとされています。

踊念仏と空也上人

空也上人は、
一般の人には小難しくて近寄りがたかった仏教をどうにかして広げようと、

歌って踊りながら念仏を唱えるというアイデアを思いつきました。
これが「踊り念仏」と呼ばれて流行し、盆踊りの起源になったと言われています。

空也の広めた口称念仏は、ひたすら「南無阿弥陀仏」（なむあみだぶ）を唱えるだけで良いとされていました。

それまでの念仏は、特定の対象について心を集中し熟考することが必要とされていましたが、
口称念仏ではそれを伴わずにただ念仏を唱えるだけで良いと考えられていたため、
大衆にとっても簡単に実践できる方法でした。

空也上人像はみなさんも教科書などでも一度は
目にされたことがあると思いますが、
そのユニークな特徴は、彼の口から6体の阿弥陀如来が出てこられることです。

これは、空也が念仏を唱えると（南・無・阿・弥・陀・仏）の一音一音が阿弥陀仏になった、
という伝説を彫刻で表現しています。

空也上人像は、この特異な姿からもよく知られた作品といえます。

浄土宗、浄土真宗、天台宗で主に唱えられるお経です。

盆踊りに話を戻しますが、
盆踊りは、祖霊になった人々との別れを惜しむ霊鎮め（たましずめ）の行事ですが、
同時に日頃わたしたちを見守って下さる守護霊さまを
もてなす踊りでもありますので
日頃の感謝の気持ちを込めて踊ると尚良いと想います。

多くの盆踊りは、手の動きよりもむしろ足の動きを重要視しています。
これは、足や下半身の跳躍的な運動が神送りの意味をもつためで、

天と地の狭間に在る人々が大地を踏みしめるという動作には、
霊魂を鎮める神聖な意味が込められています。「踊」という漢字もまた、
足を象徴する意味合いがあります。
一方で、神々を迎える神迎えの舞踏では、手の動きが重要視される「舞」も
ございます。

盆踊りの晩（旧暦では7月15日）は満月。照明がなくても明るく照らされていたことで、
気持ちが高揚しやすい状況だったと言われています。
江戸時代からは、男女の出会いの場としての機能も果たすようになりました。

みなさんも是非盆踊りで波動をあげ守護霊をお祀りされては
いかがでしょうか。